コンパクトなUSB-MIDIコントローラーに、キーボードが付いていたら…。MIDI音源モジュールのコントロールに、もっとコンパクトなキーボードがあったら…。モジュラー・シンセやCV/GATE機器をコントロールできるキーボードがあったら…。新旧問わず幅広い機器と同期できるポリフォニック・ステップ・シーケンサーがあったら…。これらすべてを1台でできる機材があったら…。
それはタッチ…
KeyStepなら、上記のすべてとそれ以上のことができます。
KeyStepの開発では、フルサイズ・キーボードの使い心地とミニ鍵盤のコンパクトさとのベストなバランスを取れる「スリムキー」鍵盤の新規設計からスタートしました。プレイアビリティを犠牲にせず、サイズ、ベロシティ、アフタータッチなどの条件を満たし、最高のポータビリティを実現しました。また、ノブの操作で8種類のメモリーを呼び出せるポリフォニック・ステップ・シーケンサーも新規に設計しました。ゲート・タイムやスウィング設定を簡単に変更でき、シーケンス・フレーズのタイム感をリアルタイムにコントロールできます。リアルタイムでのレコーディングやオーバーダブ、シーケンスのトランスポーズも行え、同時にキーボードのリアルタイム演奏も可能です。さらに、フレキシブルで楽しいアルペジエイター・モードやコード・プレイ・モードも内蔵し、パフォーマンスだけでなく制作の場面でも非常に効果的です。
…そして可能性
上記のスペックだけでも十分に魅力的なコンパクト・キーボード・コントローラーなのですが、それに飽き足らず、高い接続性も盛り込みました:USB-MIDI(これは当然ですね)、5ピンMIDIイン&アウト(あります)、クロック・シンク&DINシンク端子(やった!)、CV/GATEアウト。以上に加え、モジュレーション・ホイールやベロシティ、アフタータッチ情報を出力できるアサイナブル・モジュレーションCVアウトを独立で装備しました。「驚異的なコンパクト・コントローラー」だけでは言い尽くせないスペックです。
コンパクト・サイズの完璧なパフォーマンス・コントローラー、それがKeyStepです
あらゆるセッティングにフィット!
KeyStepはモダン・ミュージシャンの切り札
どんなセッティングであろうともKeyStepは柔軟にフィットでき、ワークフローを加速し、さらなる効果を引き出します。KeyStepとその高い接続性があれば、これまでの、現代の、そしてこれからのデジタル&アナログ・シンセサイザーをコントロールできます。すべてをシーケンス!
ギャラリー
主な特長
- Arturia独自のスリムキー鍵盤(32鍵:ベロシティ、アフタータッチ付き)
- アルペジエイター・モード:1アップ、ダウン、インクルーシブ、エクスクルーシブ、ランダム、ノート・オーダー、ダブルアップ、ダブルダウン
- シーケンサー・モード:ポリフォニック・シーケンス(レスト、タイ、レガート入力可能)×8種類メモリー可能
- レイト・コントロール&タップ・テンポ:REC、PLAY、STOPボタン(シーケンサー、アルペジエイターのコントロール用)
- サステインHOLDボタン
- サステイン・ペダル端子
- コード・プレイ・モード
- SHIFTボタン:MIDIチャンネル設定、ゲート・タイム、スウィング設定
- DCジャック(単体動作時用)
- ・USB端子(USB-MIDI):コンピュータ、Arturia MCCエディター接続用
- MIDI端子:イン、アウト
- シンク端子:イン、アウト(対応フォーマット:1 pulse per step、2 PPQ(コルグvolca)、24 PPQ DINシンク、48 PPQ DINシンク)
- シンク・セレクト・スイッチ:Internal、USB、MIDI、Clock
- CV/GATEアウト:1V/Oct CVに対応、Volt>Hzモード、ゲート・アウト:5Vまたは12V(ビンテージ機器にも対応)、MOD(ベロシティ/アフタータッチ/モジュレーション・ホイール)アウト
- タッチ式ピッチ・ベンド、モジュレーション・ホイール
- シーケンス:64ステップ、最大8ボイス
- 低消費電流:Apple iPad®からのバスパワーで駆動可能(カメラコネクションキットが別途必要になります)