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KeyLab MKII-Details

KeyLab MKII

コントローラー・デラックス

ライブやレコーディングで威力を発揮する多機能で表現力の高い
MIDIコントローラー・キーボードの決定版、KeyLab MKII。
極めて高い接続性、幅広いシステムに無理なくフィットする柔軟性、
カスタマイズ可能なインターフェイスを備え、さらに刺激的なソフトウェアを付属。

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最も多彩なコントローラー体験ができるKeyLab MKII。
かつてないほどのディープなコントロール性能を使いやすく、シンプルなインターフェイスで実現。

音楽制作環境の細かなところまでコントロールができることで
ミュージシャンの間から高い評価を得た初代KeyLab。

KeyLab Essentialではそのブラッシュアップに加え、
よく使う機能をよりアクセスしやすくし、使いやすさを強化。
この2つのアドバンテージを1台にまとめたのがKeyLab MKIIです。
スマートで分かりやすく、しかも楽しい。
それでいてコントロール性能はディープに。

01

活きるワークフロー

必要なのは創造力の加速装置
これまでになかったレベルの高いコントロール性能を発揮。

KeyLab MKIIのどの機能も“操作のための操作”はミニマムにし、
時短に効果的なショートカットを多数内蔵して音楽制作に没頭できるよう設計されています。
また、3つのモードを自在にスイッチでき、ワークフローを飛躍的に加速できます。

02

Analog Labモード

付属ソフトウェアのAnalog Labをコントロールするためのモードです。 主要な機能とパラメーターの自動マッピング機能で、瞬時にコントロール可能です。 膨大なプリセットの中から必要なものを簡単に選べるカテゴリー・ボタンのほかに、ジョグ・ホイールでもプリセットのブラウジングができます。 Liveボタンを使えば2つのプリセットをキーボードの2つの音域にマッピングするスプリット・モードが使用でき、スプリット・ポイントも簡単に設定可能。 豊富なパラメーターをコントロールできる3段レイヤーのコントローラー(フェーダー、エンコーダー、ボタン)は、マルチ・プリセットではマクロのアサインもでき、 ビンテージ・シンセやキーボードのサウンドを網羅したAnalog Labの多彩な機能を自在にコントロールできます。

DAWモード

DAWモードはレコーディング・ソフトウェアをコントロールするモード。KeyLab MKII本体中央にあるジョグ・ホイールでは再生位置の移動が、Next/Prevボタンではトラック選択を1トラック単位または8トラック単位で切り替えることができます。フェーダーとエンコーダーではトラックのレベルとパンニングができ、 Track Selectボタンでは特定のトラック選択ができ、さらに細かなコントロールができます。

ユーザー・モード

ユーザー・モードはKeyLab MKIIの各種コントローラーにMIDI CCナンバーなどを自在に割り当てることができるモードです。各ボタンやエンコーダー、フェーダー、パッドにそれぞれ機能がアサインされている10種類のユーザー・マップも内蔵。Arturia MIDI Control Centerソフトウェアを使用すれば、MIDI CCのアサインだけでなく、MIDI CCの上限値/下限値などの詳細設定も可能です。MassiveやSerum、Omnisphereに対応したマッピングも作成できます。DAWのマルチバンド・コンプレッサーやEQ、リミッターなどのパラメーターをアサインしてマスタリング時に効率的なコントロールをすることもできます。また、1つのユーザー・マップに複数のエフェクトやインストゥルメントのパラメーターをアサインすることも可能です。

DAWコマンド

KeyLab MKIIは業界標準のMackie HUIプロトコルに対応した汎用コントローラーであるだけでなく、 主要なDAWに最適化されたプリセットを10種類内蔵しています。 また、各DAWに対応したオーバーレイ・シートも付属し、操作に迷うことはありません。

オーバーレイ・シートは次のDAWやデータ・プロトコルに対応したものを付属しています。
Ableton Live、Logic Pro X、Pro Tools、Cubase、Studio One、Reaper、スタンダードMCU、スタンダードHUI

Windows

Pro Tools

Windows

Logic Pro X

Windows

FL Studio

Windows

Bitwig

Windows

Cubase

Windows

Ableton Live

Windows

Digital Performer

Windows

Studio One

Windows

Reaper

Analog Lab

ビンテージ・インストゥルメント21機種が集結。

極上コレクションを手許に



アナログ・シンセサイザー、デジタル・シンセサイザー、
アコースティック・ピアノ、エレクトリック・ピアノ、オルガン、ストリングス・キーボード。

ビンテージ・インストゥルメント21機種をArturia独自のTAE®技術で忠実に再現。
時代をリードした伝説的サウンドを再現するだけでなく、
現代の音楽制作環境にマッチしたパワフルな追加機能も搭載。

6,500種類以上の膨大なプリセットを内蔵し、極めて幅広い音楽スタイルをカバーできます。
スタンドアローン動作に加え、DAWのプラグインとしても動作します。

キーボード史を彩ってきた名機の数々で、自分だけの音楽を創造できます。

03

パワフルな付属ソフトウェアは他にもあります。

KeyLab MKIIは次のパワフルなソフトウェアも付属しています。

04

パーソナル・レコーディング・スタジオ

世界中のトップ・アーティストが認めたAbleton Live。楽曲のアイディア・スケッチから音づくり、エフェクト、オーディオ・データの加工、内蔵ドラムマシンやインストゥルメント、エフェクトを駆使して楽曲を完成させることができます。

KeyLab MKIIの各種コントローラーでLive Liteの主要機能のほとんどを自在にコントロールでき、コンピュータの操作に時間を取られることなく音楽制作に集中できます。

04

ソングライター必須のバーチャル・インストゥルメント

表現力の高いKeyLab MKIIのキーボード。そのポテンシャルをフルに発揮できるのがPiano V。Arturia独自の「Phi」フィジカルモデリング技術を駆使し、アコースティック・ピアノ・サウンドを再現するピアノ専用バーチャル・インストゥルメントです。伝説的なドイツ製コンサート・グランドからコンテンポラリーな日本製モデルまで、様々なピアノ・サウンドを内蔵。さらにフィジカルモデリングで現実にはないピアノ・サウンドまでも作り出せます。幅広いパラメーターを自在にコントロールでき、自分だけのピアノ・サウンドが得られます。

04

モジュラー・コントロール

ビンテージ・シンセから最新のモジュラーまで、CV/Gateの世界をつなぐKeyLab MKII。

MIDIとCV/Gate、2つの世界の橋渡しができ、
モジュラー・シンセの膨大なサウンドをDAWでまとめ上げることができます。

KeyLab MKIIのリアパネルには5つのCV端子があります:Pitchアウト、Gateアウト、Modアウト×2、CVイン。
各CVアウトはモジュラー・シンセをコントロールするCV(コントロール・ボルテージ)やトリガー信号などを出力します。
また、CVインに入力されたCVをMIDIメッセージに変換してDAWに送り込むことも可能です。
CVの電圧レンジはユーザー・モードで設定できるほか、
Arturia MIDI Control Centerを使って設定することもできます。

幅広い接続性により、KeyLab MKIIはあらゆる音楽制作テクノロジーのインターフェイスとして使用できます。
モジュラー・シンセで作った複雑な動きのCVでAnalog Labなど
DAWのプラグイン・インストゥルメントのパラメーターをコントロールすることも可能です。
また、DAWで作成したオートメーション・データを使ってモジュラー・シンセをコントロールして
DAWとシンクしたサウンドを作り上げることもできます。
ここまでできるのはKeyLab MkIIだけかも知れません。

パフォーマンスのマスターに

KeyLab MKIIのRGBバックライト付きタッチ&プレッシャー対応のパッドは
フィンガー・ドラマーやサンプルのトリガーに最適なだけでなく、
コードを使った斬新なパフォーマンスにも最適です。
パッドは次の3種類のモードで使用できます。

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パッド・モード

パッド・モードではMIDIノート・データやMIDI CC(コントロール・チェンジ・メッセージ)を送信するモードです。送信するMIDIメッセージのタイプはMIDI Control Centerで設定できます。タッチ(ベロシティ)やプレッシャー・センス付きの高品質なパッドは、ドラムやパーカッションの打ち込みやパフォーマンスに最適で、パッドごとにバックライトの色を設定できますので、パッドにアサインした内容(サウンド、サンプル、ループ)などで視覚的に分かりやすくグルーピングすることもできます。

コード・メモリー

コード・メモリー・モードは6ボイスまでの和音を16種類メモリーできます。コードはKeyLab MKII本体で設定できるほか、MIDI Control Centerでも設定可能です。メモリーしたコードをパッドでトリガーしながら、キーボードでメロディを弾くこともできます。すぐに使えるファクトリー・プリセットのコードも内蔵しています。

コード・トランスポーズ

コード・トランスポーズ・モードでは、キーボードで弾いた1音に対してパッドで色々なコードを付けることができます。キーボードで弾いた音をコードのルートとして使い、パッドで色々なフォームのコードを演奏できます。例えばリード・サウンドやパッド・サウンドに応用することで通常のキーボード演奏とは異なるポリフォニック・プレイの可能性が広がります。

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ツアー対応のタフネス

KeyLab MKIIはレコーディングで便利な多機能コントローラーというだけでなく、過酷なライブ・ツアーにも耐えられるだけの頑丈さも備えています。ヘヴィデューティなアルミ合金製ボディをはじめ、各部の造りも高い耐久性を意識して設計し、連日連夜のライブでも変わらぬ高いクオリティのコントロール性能を発揮します。

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極上の表現力

KeyLab MKIIは多彩なコントロールができるだけでなく、演奏する楽しさもあり、
創造力とコンピュータを中心とした音楽制作環境とをシームレスに結ぶことができます。

KeyLab MKIIのキーボードはArturiaのフラッグシップ・モデルのMatrixBruteやMiniBrute 2と
同じセミウェイテッド・アクション・タイプで、シンセ・リードのソロやオルガンなどの速いパッセージから、
トラディショナルなピアノ・プレイヤーも納得のタッチを実現しています。
シンセ・タイプのキーボードを採用したコントローラーで、演奏性の高いものは、
KeyLab MKII以外にはないかも知れません。

リアパネルにはレコーディングやライブで重宝する豊富なペダル端子を装備しています。
サステイン・ペダルやエクスプレッション・ペダル端子はもちろんのこと、
それ以外にあと3つのペダル端子があります。
この3つのペダル端子には、MIDI Control Centerで自由に機能を割り当てることができ、
例えばアンプのゲインとトレモロのスピードとAnalog Labにも入っているような
オルガン・インストゥルメントの上下鍵盤の音量バランスというように、
様々なパラメーターを割り当ててペダルでコントロールすることができます。

また、ギタリストがアンプ・シミュレーションを使ってライブで演奏している場合には、
ワウとボリュームとリバーブ・レベルをそれぞれペダルでコントロールするといったことも可能です。

このように、KeyLab MKIIをセンターに、アイディア次第で極めて幅広いコントロールをすることができます。

主な特長

  • 付属ソフトウェア
    ・Analog Lab
    ・Ableton Live Lite
    ・Piano V
  • ハードウェア・スペック
    ・49/61鍵キーボード(ベロシティ、アフタータッチ付き)
    ・フェーダー×9、ロータリー・エンコーダー×9(3バンクで実質各27個分のコントロールが可能)
    ・ピッチ、ゲート、モジュレーションで合計4種類のCV/Gateアウト
  • Arturiaソフトウェア・インストゥルメントとのシームレスな統合が可能
  • 幅広いDAWに対応したコントロール・プリセットを内蔵
  • DAWのコントロールに便利なオーバーレイ・パネルを付属
  • ・ CV/Gate、MIDI、USBをはじめ、サステイン、エクスプレッションに加え3系統のペダル/スイッチ端子など豊富な接続端子を装備
  • Analog Labと完全統合
    ・フィルタリング機能でプリセットを素早くサーチ可能
    ・主要な音色パラメーターをすぐにコントロール可能
    ・Arturia独自のTAE®技術によるV Collectionのプリセットから6,500種類以上を内蔵
    ・スタンドアローン動作に加えてVST、VST3、AU、AAXプラグインとしても動作可能
  • レコーディング・ソフトの定番Ableton Live Liteを付属
  • Arturia独自のフィジカルモデリング技術による12種類の高品位ピアノ音色を内蔵したバーチャル・インストゥルメントPiano Vを付属
  • 幅広いDAWに対応:Pro Tools、Logic Pro X、FL Studio、Bitwig、Cubase、Ableton Live、Digital Performer、Studio One
  • ブラックとホワイトのボディ・カラーをラインナップ

動作環境

  • Analog Lab

  • Windows:Win7以降のPC、4GB以上のRAM、2GHz以上のCPU、2GB以上のハードディスク・スペース
  • Mac:macOS 10.10以降、4GB以上のRAM、2GHz以上のCPU、2GB以上のハードディスク・スペース
  • 動作:スタンドアローン、VST 2.4(32/64ビット)、VST 3(32/64ビット)、AAX(PT10.3.8では32ビット、PT11では64ビット)、Audio Unit(32/64ビット)
    *本ソフトウェアはArturia Software Centerによるプロテクトがかかっています。
  • Piano V

  • Windows:Win7以降のPC、4GB以上のRAM、2GHz以上のCPU、2GB以上のハードディスク・スペース
  • Mac:macOS 10.10以降、4GB以上のRAM、2GHz以上のCPU、2GB以上のハードディスク・スペース
  • 動作:スタンドアローン、VST 2.4(32/64ビット)、VST 3(32/64ビット)、AAX(PT10.3.8では32ビット、PT11では64ビット)、Audio Unit(32/64ビット)
    *本ソフトウェアはArturia Software Centerによるプロテクトがかかっています。
  • Ableton Live Lite

  • Windows:Win7以降のPC、4GB以上のRAM、2GHz以上のCPU、3GB以上のハードディスク・スペース、 1024×768以上の解像度のディスプレイ、DVDドライブまたはブロードバンド・インターネット接続がインストール時に必要となります。
  • Mac:macOS 10.8以降、4GB以上のRAM、2GHz以上のCPU、3GB以上のハードディスク・スペース、 1024×768以上の解像度のディプレイ、DVDドライブまたはブロードバンド・インターネット接続がインストール時に必要となります。