サウンド
AudioFuseは、音の純度を保ち、情熱を伝えるものです。
AudioFuseは、繊細なアンビエンスから重厚な不協和音まで、あらゆる音の美しさを表現します。
開発当初から、プロスタジオ並みのクオリティを実現することが私たちの信条でした。
デスクトップ、ホテルの部屋、コンサート会場など、どんな場所もワールドクラスのサウンドを実現するスタジオに変身させることができます。
2つのDiscretePRO®マイク・プリアンプやトップクラスのAD/DAコンバーターなどによって、どんなサウンドにも完璧に対応。一切の妥協を許しません。

クリエイティブ・フロー
制作やレコーディングには、集中力を高め、雑念を最小限に抑えることのできるインターフェイスが必要不可欠です。
AudioFuseは、プロクオリティの音質だけでなく、そのワークフローも提供したいという思いで開発されました。
詳細なメーター表示、隣の部屋のミュージシャンと即座にコミュニケーションが取れるトークバック機能、レコーディング・チェーンにプロのエフェクト処理を追加できるインサート、モニターのA/B切り替え、重要な機能へのダイレクトアクセスなど、セットアップに時間をかけず、創作活動に専念できるよう配慮されています。

接続性
サウンドがどこから来て、どこを通って、どこへ行くべきなのか…AudioFuseがあなたのサウンドを導きます。
AudioFuseは、マイク、楽器、ターンテーブル、スタジオ機器、Mac、PC、タブレット、iOSやAndroidのスマートフォンなど、ほとんど何でも接続することが可能です。往復レイテンシーはわずか3msの低レイテンシーで行われるため、いつでもグルーヴ感を味わうことができます。

パフォーマンス
機材が最高なら、自ずとクリエイティビティが発揮されるものです。
自分の力を最大限に発揮するためには、最高の技術に頼ることが重要です。最も低いハーモニック・ディストーション、最もリニアな周波数特性、最高のS/N比、最も短いレイテンシー、これらの技術用語は、創造的なプロセスと関係ないように思われるかもしれませんが、あなたの音楽を最高の品質で提供するために不可欠なものなのです。

ビルド・クオリティ
またとない一瞬を捉える:自宅で、スタジオで、ツアー先で、どこであろうとインスピレーションが湧いた場所で。
AudioFuseは堅牢なアルミ製ボディを採用し、ハード・カバーを併用すれば運搬時の衝撃による破損からしっかりとガードできるほか、保管中のホコリなどからも本体をガードできます。また、ルックスを大きく超えるビルド・クオリティの高さもAudioFuseの特長です。個々のユニットは厳格なテストを合格したものだけが梱包、出荷され、さらにテスト結果のプリントも同梱。信頼できる相棒、それがAudioFuseです。

各部の詳細



1. インサート端子
コンプレッサーなどの外部ラインレベル機器をデジタル変換前のシグナル・フローにインサートする際に使用します。
2. MIDIイン/アウト
付属のMIDIケーブルでMIDI楽器や機器を接続します。
3. ワードクロック、S/PDIFイン/アウト
ワードクロック機器との同期、またはS/PDIF端子装備のデジタル・オーディオ機器との接続に使用します。
4. ADATイン/アウト
ADAT対応機器と接続し、最大8チャンネルのデジタル・イン、デジタル・アウトの送受信が可能です。
5. USBハブ
マスター・キーボード、USBメモリー、ドングルなどを接続できる3ポートのUSBハブ。
6. USBポート
AudioFuseをコンピュータやタブレット、スマートフォンに接続する際に使用します。AudioFuseのほとんどの機能はコンピュータからのUSBバスパワーで動作可能です。
7. PHONO/LINEイン3&4
ターンテーブルを接続できるRCA端子、グランド端子と、1/4インチ標準のバランス接続対応のインプット3&4。
8. スピーカー・アウトA&B
2組のスピーカーを接続可能なバランス接続対応の1/4インチ標準ジャック。モニターのA/B切替も簡単に行なえます。
9. インプット・コントロール・セクション1&2
アナログ・イン1&2は、次の各機能にダイレクト・アクセスできます:VUメーター付きゲイン調整、完全48Vファンタム電源スイッチ、-20dBパッド・スイッチ、インストゥルメント・モード・スイッチ。
10. アウトプット・コントロール・セクション
アナログ・アウト・セクションでは、次の各機能にダイレクト・アクセスできます:VUメーター付きアウトプット・レベル調整、オーディオ・ミックス・セレクション、モノ・モード、アウトプット・ディミング、ミュート、スピーカーA/B切替スイッチ。
11. ダイレクト・モニタリング
インプット信号とコンピュータなどからのオーディオ信号をゼロレイテンシーでブレンドできます。
12. ヘッドフォン・コントロール・セクション1&2
ヘッドフォン・アウト1&2では、次の機能にダイレクト・アクセスできます:アウトプット・レベル、モノ・モード、オーディオ・ミックス・セレクション。
13. トークバック
ボタンを押すと内蔵マイクがオンになり、ブースなど別の部屋で演奏しているミュージシャンと会話ができます。
14. インプット・チャンネル1&2
マイクや楽器、ラインレベルの機器を接続できる2系統のXLR/TRSコンボ・ジャックです。
15. ヘッドフォン・アウト・チャンネル1&2
もう変換プラグは必要ありません:AudioFuseなら、標準ステレオ、ミニステレオ両方のジャックを装備しています。
プレス・クリッピング
「AudioFuseは、他社製品でよく見られるノブは1個に集約し、ブレイクアウト・ケーブルに頼ったパネル・レイアウトから意識的に距離を置き、代わりにダイレクト・コントロールを可能な限り重視している。」− Sound On Sound誌
主な特長
- DiscreteProマイク・プリアンプ×2
- RIAAフォノ・プリアンプ×2
- アナログ・インプット×4:マイク/インストゥルメント/ライン(XLR/ 1/4インチTRSコンボ・ジャック×2)、フォノ/ライン(RCA、1/4インチTRS各×2)
- アナログ・アウトプット×4(1/4インチTRS)
- アナログ・インサート×2(1/4インチTRS)
- ADATイン/アウト
- ワードクロック・イン/アウト
- S/PDIFイン/アウト
- 24ビット次世代AD/DAコンバータ(最高192kHz)
- MIDIイン/アウト
- トークバック機能(マイク内蔵)
- A/Bスピーカー切替スイッチ
- ダイレクト・モニタリング機能
- マスターとモニター・ミックス・チャンネルを分離可能
- USBインターフェイス(PC、Mac、iOS、Androidに対応)
- USBハブ(3ポート)
- アルミ製シャーシ、レザー・カバリング付きハードトップ・カバー
- DiscretePRO®テクノロジーを採用